カテゴリー別アーカイブ: 愛知の話題

覚王山 日泰寺

日泰寺

名古屋市市営地下鉄・覚王山駅の由来は日泰寺の山号からきています。覚王とは御釈迦さんをあらわします。

■御釈迦さんの本物の遺骨
寺院の塔は舎利をおさめるためのもので、薬師寺の東塔(国宝)の解体修理では江戸時代の舎利容器が見つかりました。本物の御釈迦さんの遺骨は無理なので、それに代わるものが納められていますが、日本で唯一、本物の御釈迦さんの遺骨があるのが日泰寺。

そもそもは明治になりイギリス人によって御釈迦さんの遺骨が入った舎利容器がインドで発掘されたことに起因します。古代文字を解読すると舎利容器が御釈迦さんのものと判明。この舎利が仏教国であるシャム国(現在のタイ)に、送られます。

一部が同じ仏教国であるセイロン、ビルマに分与されました。この話を聞いた日本からも申し出があり、遺骨が分与されて納められたのが日泰寺です。明治の終わり頃の話です。

■日泰寺境内から少し行ったところに安置
日泰寺は日本と泰(タイ)ということで命名されています。日本で唯一、いずれの宗派にも属さない寺院になっています。

日泰寺境内に塔がありますが、御釈迦さんの舎利はここではなく、少し行った、奉安塔にあります。境内にあるものばかりと思っていたので、先日、専門家派遣のついでに奉安塔へお参りに行ってきました。写真の奥にあります。

波寄神社(金山・名古屋)

波寄神社
金山にある名古屋ソフトウェアセンターで会議。

名古屋ソフトウェアセンターは金山駅からけっこう遠く歩いて15分ほどかかります。いつもは「札幌かに本家」の横を通っていくのですが、JR中央線沿いに歩いたほうが少し早くなることを発見。

さっそく中央線沿いに歩くと、金山駅から坂を下ったところの住宅街に波寄神社という小さな神社がありました。地図を見ると一帯は波寄(なみよせ)町という名前。他にも流町交差点というのがあるので、昔は海がこのあたりまで寄せていたのでしょうね。

金山駅は熱田台地の上にありますが、波寄神社はそこから坂を下ったところでしたので昔の海岸線だったのでしょう。熱田神宮から鳴海城へ行く途中ですので、桶狭間へ向かう織田信長もこのあたりの海岸線を通ったのかもしれません。

名古屋駅名物 キシメン酒場

多治見ギンザ商店街
今日は岐阜県・多治見市の企業相談。

日本一暑い町で有名な多治見ですが、今日は風が冷たかったですね。雪をかぶった御嶽山もよく見えました。岐阜県ですが名古屋駅から中央線の快速で行くのが一番、速いのでいったん名古屋駅に出てから多治見へ向かいました。

相談が終わってから名古屋駅へ戻ります。予約していた新幹線まで時間があったので、そのまま名古屋駅ホームにある立ち食いのキシメン屋さんへ。キシメンを食べられますが飲み屋さんにもなっていて電車を待つ間に一杯飲めます。

本醸造酒の熱燗を頼んだら、瓶をキシメンをゆがく湯きりに放り込みます。それはよいのですが、おばちゃん他の注文を聞いているうちに忘れてしまったようで、「お酒まだ?」と聞くと、「ありゃ、忘れていた!」とメチャクチャ熱い熱燗になっていて、やり直し。今度は、バイトの子に「お酒を湯きりに入れたの覚えといて」と頼んでいました。そうそうクロスチェックが大切です。

写真は多治見のギンザ商店街です。

館長 庵野秀明 特撮博物館

特撮博物館
水曜日、デザインセンターでのセミナー前に近くにある名古屋市科学館へ寄ってきました。目的は、「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の特別展。大阪で開催する予定は決まっていないそうです。

平日なので、すいていました。科学館なので通常は家族連れが中心なんですが、特別展に来ているお客さんはオッサンが中心。人のことは言えませんが(笑)

「巨神兵東京に現わる」とメィキングの2本を上映していましたが、メイキングが面白かったですね。おっさん連中の技術者が集まり、楽しそうにワイワイとCGを使わずに、いかに特撮で見せるかをやっていましたが、ほんまに楽しそうです。

科学特捜隊のジェットビートルなどが展示されていましたが、懐かしかったのがマイティジャック。「海底大戦争 緯度0大作戦」のポスターなども懐かしいですね。

会場の最後には怪獣に壊された東京タワーなどがありましたが、中京テレビも主催者の一人なので「チュウキョ~くん」が家に隠れていた、りビルの上に番組表があったりして楽しめます。

弥生時代の城跡 見晴台遺跡

見晴台遺跡
名古屋の笠寺観音のすぐ近くにあるのが見晴台遺跡。

笠寺台地の東端にあり、周囲に比べ標高が15メートルほどある丘の上で、名前の通り見晴らしがよいところです。周りは住宅街になっていますが古代は海でした。縄文時代から人が住み始めましたが、弥生時代には集落が誕生します。東西約120メートル、南北約200メートルの周りを幅・深さとも約4メートルの堀(環濠)で丸く囲んでいました。魏志倭人伝に書かれた倭国大乱の頃でしょう。

堀跡が一部復元されていましたが、底がV字形の尖った形で、戦国時代の薬研堀にそっくり。堀の深さが4メートルもあって、しかも土塁までありました。かなり防御力が高い環濠集落です。発掘によれば集落は200年ほど続いたあと環濠が埋められており、名古屋市周辺の複数の環濠集落でも同様の動きがあるので、統一政権みたいなものが誕生したのかもしれません。

古代の名古屋といえば尾張氏が勢力を持ち、一族の一つが大海氏で大海氏が養育したのが大海人皇子。壬申の乱で勝利できたのは尾張氏のおかげでした。弥生時代に誕生した統一政権が尾張氏や尾張物部氏になったのかもしれません。

ただ不思議なのは桶狭間の合戦の舞台となった鳴海城に近く、見晴台も城をつくるには好立地だったはずですが、なぜか戦国時代の城は作られませんでした。太平洋戦争時代は立地に目をつけて高射砲陣地が作られ、今も土台が残っています。見晴台遺跡には見晴台考古資料館もあり、おすすめです!

名古屋のパワースポット高牟神社(たかむじんじゃ)

高牟神社
朝、津新町駅からいつもより早い電車に乗って、30分ほど早く名古屋に着きましたので途中下車してパワースポット巡りをしてきました。名古屋も古い土地で、邪馬台国説もある奈良の纏向遺跡には東海地域の土器が入り、尾張が古代から国造りに関わっていたことが分かっています。

地下鉄桜通線・車道駅のすぐ近くにあるのが物部神社。式内社ですから、そうとう古くからあります。祭神は物部氏の祖神である宇麻志麻遲命(うましまじのみこと)。境内に大きな石があり石神神社とも呼ばれています。

物部神社から400mほど行ったところにあるのが高牟神社。ここも式内社で、高牟とは鉾のこと。物部氏の武器庫があったようです。境内には延命長寿に霊験があるという名泉「古井の清水」があります。手水場がそうなんですが、朝からペットボトルに水をつめている人がいました。

最近では、この水を飲むと「恋が生まれる」とも言われているそうで、ほんまですかねえ。一帯は物部郷古井村と呼ばれ物部氏の拠点があったようです。湧水が豊富な土地だったようで、近くの吹上にはサッポロビール工場(今の浩養園)がありました。

高牟神社から吹上に向かって郡道を歩くと左右が坂になっていることがよく分かります。郡道は台地の尾根道になっていて伊勢神宮外宮から内宮へ向かう参宮街道ほどきつくはないですが建物がなければ遠くまで見渡せる一等地です。最後に吹上八幡社にお参りして名古屋市新事業支援センターに到着。

中古車のベストマイカー

ベストマイカー
名古屋市新事業支援センターのある吹上ホールの隣が吹上公園。小さな公園ですが、緑が多く都会のオアシスになっていて、朝夕によく通っています。

朝、吹上公園を歩くと鳥の声が聞こえますが、時たまカッコウの声まで聞こえ、癒されます。すごいなあ、こんな小さな公園にまでカッコウがいるんだと思っていたら、実は隣にある中古車のベストマイカーが流しているBGMの音。

夕方には洋楽がかかっていますが、最近、流れているのは高校野球のラジオ放送。どっちが勝っているのかよく分かります。

ベストマイカーですが、展示されている中古車には値札はついておらず、フロントガラスにペンキで金額やエアコンの有無、走行距離などが直接書かれています。「今から48年前の車」というのもありますが、10年前に見た時も同じ文句じゃなかったけ?

平日の朝、夕しか店の前を通らないので、日中は知らないのですが中古車を売買する人は来ているんですかねえ。買ったらあのペンキは店で落とすのかなあ。

物部神社(名古屋)

>物部神社
今日は名古屋市中小企業振興公社で長年、常務を勤められた方の送別会があったので参加してきました。

開始まで時間があったので、まずは千種にある高牟神社へ。ここは尾張物部氏の拠点があったところ。またすぐ近くぬ物部神社があります。そのまま名古屋駅前に移動して送別会に参加。今から大阪へ戻ります。木曜の近鉄特急はさすがにすいています。

ナナちゃん人形

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    名古屋の待ち合わせ場所として有名なのがナナちゃん人形。けっこう古く1973年(昭和48年)、名鉄セブン館の1周年を記念して設置されました。もう41年も立っていることになります。 

    立っている場所はJR名古屋駅を出て東京側を少し行った名鉄ヤング館の前。ちょっと行くと笹島交差点で、昔の名古屋駅があった所。映画「風立ちぬ」でカブトビールの看板が出ていた駅のあった場所です。 

    季節によって様々な服や水着に着替えることで有名で、今日のいでたちは名鉄百貨店のロゴの入った服をまとい屋上ビアガーデンの宣伝をしていました。もうビアガーデンの時期なんですねえ。

不思議な西枇杷島駅

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新幹線で新大阪から名古屋へ向かうと、名古屋駅の手前で変わった駅が左手に見えます。駅の名前は名鉄・西枇杷島駅。変なホームが一瞬だけ見れます。
2つの島式ホームがで、4線あるんですがホームは直角ではなく湾曲した変な形。屋根も階段もなく殺風景なホームで端はかなり狭くなっています。ホームの長さもあまりなく4両編成で目いっぱい。時たま6両編成の電車が止まっていますがホームからはみ出しています。調べると6両編成以上の列車が停車する場合はドアカットしているそうです。
皆、不思議に思うようで、実際に西枇杷島駅を訪れた人のレポートがいくつかネットに上がっていました。各駅停車しか止まらず名古屋駅から3つ目の駅なんですが30分に1本しか止まらないローカル駅です。おまけにホームが狭いため電車が来る前に係員がホームに誘導するシステムになっています。名古屋駅から3つ目と言えば都会なのに変な駅ですねえ。しかも先は2つの路線に分かれていてデルタ線になっています。
名鉄・名古屋駅は日本一、乗車するのが難しい駅だし、名鉄には変わった駅が多いんですね。