カテゴリー別アーカイブ: IT業界や検索エンジンの話題

情報図書館RUKIT

気になって「インターネット情報収集術」(秀和システム 1997)で紹介した情報図書館RUKITについて調べると1988年10月にオープンし、2001年3月に閉館したようです。”本がない図書館”がコンセプトでオンライン商用データベースとCD-ROMを使って情報提供していました。商用データベースもインターネットで検索できるようになったので、やはり時代ですね。RUKITではサーチャー(検索の専門家)が助けてくれました。

■サーチャ試験
そうそう昔、サーチャー試験を受けていて1次は筆記が通ったのですが2次の面接で落とされてしまいました。わざわざ東京まで行ったのに!もっともインターネットの前身となったJUNETの情報収集で答えていたので、インターネット以前の時代では面接官もチンプンカンプンだったでしょうね。そら落ちるはずです。というわけでサーチャー2級はもっています。資格欄に書いたことはないんですが。(笑)

■軽子坂MNビル
RUKITは飯田橋駅近くの軽子坂MNビルにありました。

軽子坂MNビルってTKC東京本社があるところですね。そういや5年ほど前にTKCが雑誌「戦略経営者」を発行していて、特集記事の取材でTKC東京本社に行ったことがあります。軽子坂MNビルへ行った時はRUKITが入っていたビルだとは気がつかなかったなあ。

ネットで探すとTKCの特集記事が残っていました。こんな簡単に情報検索できる時代になったのでRUKITも役目を終えるはずです。

今こそクラウド【オープニングインタビュー】

→ クラウドの魅力は”スモールスタート”にあり 

電話屋ではなく波屋でしょう!

日経新聞に中村獅童と初音ミクのコラボである超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」が掲載されていました。初音ミクは美玖姫として登場し、会場からは「初音屋!」という掛け声が飛んだそうです。ちなみに中村獅童の掛け声は「萬屋(よろずや)」です。

初音ミクを開発したNTTには「電話屋」という掛け声があったそうです。こっちはイマイチですね。電話は音波ですので波です。昔、物理で習いましたが1Hz(ヘルツ)とは1秒間に1つの波のことです。この波に情報をのせて伝達しますが、波のことをキャリアと言います。NTTやソフトバンクは自分の会社のことをキャリアと呼ぶのは、この波から来ています。ですので掛け声としては、やはり「波屋!」でしょう。

■初音ミクは冨田勲ともコラボ
初音ミクは年齢十六歳、体重四十二キロの女性のキャラクターとして設定されていて、髪型はツインテールでくるぶしまで届く長さになっています。富田勲のイーハトーヴ交響曲では初音ミクがソリストをつとめました。

コンピュータによる音声合成ですが、世界最初に流れたのはデイジー・ベルの歌でした。この逸話は映画「2001年、宇宙の旅」でも紹介されています。

詳しくは「バグは本当に虫だった」をどうぞ!

ラズパイでViが動く

ラズパイ

ラズパイでIoTをやろうと思うとセンサー以外にC言語やPython(パイソン)でプログラミングが必要で、とりあえずリナックスで遊んでいます。

リナックスなんでViが使えるのではと起動すると動きました。なんて当たり前か(笑)。Viというのはユニックに搭載されているテキストエディタです。30年ほど前によく使っていました。当時はウィンドウズなんてありませんから、マウスなんてシャレたものはありません。全てキーボードで行います。

カーソル移動キーなるものもないので、キーボードのhjklで代用します。30年も前に使っていたのに、けっこうコマンドを覚えているものですねえ。ローグ(Rogue)と呼ばれる迷路を巡るゲームはこのhjklを駆使して遊んでいました。

そんな時、会社の上司の知り合いがキャノン販売だったこともあり、無償でLisa(リサ)というマシンを評価用に2週間ほど会社においていました。ちょうどプロジェクトの狭間で暇だったので、このLisaを使っていましたが衝撃を受けましたね。なんせマウスを使って絵が描けるなんて驚天動地の出来事です。このLisaはスティーブ・ジョブズの娘の名前で、このLisaの後にマッキントッシュが誕生します。

詳しくは

→ バグは本当に虫だった

蓮(ロータス)と悟り

蓮

近くのお寺の庭に蓮が咲いていました。蓮といえばインド原産の花。

仏教では極楽往生をとげると蓮華の花の上に生まれ変わることから、一蓮托生という言葉があります。転じて、結果はどうなろうとも、行動や運命をともにすることを指すようになります。蓮は泥水の中から立ち上がり花を咲かすことから”悟り”の象徴にもなっています。

■ロータス1-2-3
さて蓮を英語ではロータスと言います。ロータスというとスポーツカーの名前として有名ですが、もう一つ有名なのが表計算ソフト。世界最初の表計算ソフト”ビジカルク”に対応するためマイクロソフトからマルチプランという表計算ソフトが1982年に発売されます。マルチプランはIBM-PCで動きましたので、よく売れましたが、このマルチプランよりも使いやすかったのが、1983年に発売されたロータス1-2-3(ワンツースリー)です。

ロータス1-2-3を作ったのはミッチー・ケイパーという人物。1970年代、青春時代を過ごしましたのでヒッピー文化をもろに受けています。アップルのジョブズも創業前にインドを放浪してますし、N朝ドラ「ひよっこ」でビートルズの武道館公演騒ぎが描かれていましたがビートルズも多大な影響をインドで受けています。もちろんミッチー・ケイパーも影響を受けていて超越的瞑想(TM)の教師までやっています。というわけでロータスという名前は仏教やヒンズー教の象徴となっている蓮から命名しています。

など、当時のお話を知りたい方は『バグは本当に虫だった-なぜか勇気が湧いてくるパソコン・ネット「100年の夢」ヒストリー91話』をぜひ、どうぞ!

→ バグは本当に虫だった 

パンチカード

パンチカード

2008年にITコーディネータのケース研修講師を担当していましたが、その時の受講生を中心に組織されたのがITC維新会。

年に何回か研修会を実施していて33回目となり久しぶりに参加してきました。人工知能やIoTなど最新のキーワードの話で面白かったですね。終わってからは谷四にあるスペインバルに会場を移して交流会。結局、5時間ちかく飲んでいました。(笑)

交流会で配られたのがパンチカード。会社の倉庫から出てきたそうで、懐かしいですねえ。昔はコーディングシートにプログラムを書き、パンチャーに渡すとパンチカードに穴を開けて納品されてきます。これを入力装置から読みとり、プログラムをコンピュータに入れていました。

昔も今も字が汚いのでコーディングシートに書いた文字をパンチャーが読み取れず、パンチカードを読み取ってコンパイルするとエラーだらけで、せっせと直したものです。オンラインでプログラムを入力できるようになり、字が汚いものにとっては恩恵でした。

ZIPという記憶媒体

ZIP

J-Motto経営コラムというのを長年、連載していて、今月の原稿タイトルは「世界最初のハードディスクはわずか5Mだった」。

昨日、仕上げて送りました。ハードディスクにまつわる逸話なんですが、皆さんZIPって覚えていますか?

写真などを圧縮して送るZIPファイルではなく、フロッピーのように扱える記憶媒体です。1枚のメディアに100Mバイトが格納できましたし外付けハードディスクが高い時代でしたので、けっこう重宝しました。通信料金が高く、郵便を使ってフロッピーで送るとなると何枚にもなる時に相手がZIPを持っていたらメディア1枚送るだけでよかったので便利でしたねえ。今は昔の話です。

Facebook ターゲット広告

Facebookの収益モデルといえば広告収入。広告主は趣味・関心などの属性を選んで広告をうつことができます。不特定多数向けのマス広告ではないので、広告主にとっても広告効果があがります。

最近、自分のタイムラインに出てくる広告が

■現役エンジニアによるプログラミング家庭教師
今さらシステムの仕事なんか、やだ~あ!!

■古物商許可を取るまでの5つのステップ
古本屋をやれということかなあ。昔、三味線をひきながら店番をしている古本屋があって、本に囲まれ気楽な商売で、いいな~あ!と開業を考えたことがあります。ところが志多三郎の名著「街の古本屋入門」を読むと、いかに仕入れるかが勝負で、たぶん三味線をひいていた古本屋も、店番に店をまかせて店主は仕入でかけずりまわっていたのでしょうね。

ということでターゲットには全然、広告があっていませんね。Facebook大丈夫かいな(笑)

囲碁とAI

囲碁とAI

2016年、Googleが開発した囲碁AIの「アルファ碁(AlphaGo)」が、世界トップ棋士である韓国のイ・セドルに勝ったというニュースが世界中を駆け巡りました。

オンライン大学講座Gaccoを見ていたら「囲碁とAI」という講座があり、さっそく受講。他の講座は4週パターンですが、この講座は記念講座ということで1回きりです。今、ちょうど開催しています。講座では囲碁やAIの歴史やAI囲碁の仕組みなどが学べます。

大阪で3月にワールド碁チャンピオンシップ(優勝3,000万円)が開催されるそうで、日中韓トップ棋士チーム以外に囲碁AI 「DeepZenGo」が参戦して、4者で戦うというなかなか面白い大会です。

「囲碁とAI」講座を受講して確認テストまで受けると対局解説会場入場チケットを抽選でプレゼントされるというアナウンスがありました。でも日付をみると仕事が入っていて断念。とにかく講座が面白そうだったので受講はしました。

セキュリティ&IoT

インテックス大阪

久しぶりにコスモスクエアへ出て、インテックス大阪へ行ってきました。

3日間、セキュリティとIoTなどの展示会が開催されており、本日が最終日です。All Aboutやジョーシスでセキュリティ関連の記事を書いていますので、そのネタ探しです(笑)。

なかなか面白い展示がありました。
■WP Guard(フィードティーラ)
大石さんのところの新しいサービスで、ワードプレスへの攻撃が多く改ざんされているホームページなどが多いのですが、サイトを静的化することで攻撃を無効化してしまいます。これ、なかなかいいですねえ。

■Napoleon(J-wire 浜松の会社)
アマゾンで出品しようとした時に値付けをどうするか悩みます。同じ商品で販売されているのが、どんな価格帯なのかなど、いろいろと分析できるツールです。

■juicer(Plan-B)
Googleアナリティクスって、けっこう見にくいのですが、それを分かりやすく表示してくれるツールです。しかも無料。

バタバタのIT導入補助金

昨日はITC三重の定例会を三重県産業支援センターの会議室で開催。三重県警のサイバー犯罪対策課から新しくはじまるサイバー犯罪対処能力向上事業などを紹介いただきました。

■IT導入補助金
そんななか話題にあがったのがIT導入補助金。IT導入支援事業者向け説明会が1月10日にあり、締切が17日、開始が21日でバタバタ状態でのスタートでした。ですので知り合いなどから情報を聞いたITベンダーしか初回の登録に間に合いませんでした。今も募集中で、とりあえず会社は登録したけどITツールはまだ登録できていないところもたくさんあります。

現在、募集中ですが、中部地域では4月12日にウィンクあいちでITツールの展示会開催が予定されており、2次募集ありきで動いています。

■ITベンダーに売上や粗利を報告しないといけない
応募書類は中小企業ではなくIT導入支援事業者(ITベンダー)が出すことになっていますが、一番の問題はIT導入支援事業者(ITベンダー)に売上や粗利を出さないといけなく心理的抵抗から、スキームにムリがある補助金となっている。しかも4年間の報告義務があるので、毎年、ITベンダーから会社の経営状況を聞かれることになります。TKCのように会計事務所なら問題はないですが、なんでこんな変な制度設計にしたんですかねえ。

IT導入支援事業者から営業をうけていない中小企業者は自分でITツールを探さないといけませんが、これがうまく探せないサイトになっています。ITベンダーの名前が分かっていないと探せません。(笑)IT導入で効率化を目指す補助金のサイトが一番、効率化にほど遠いという反面教師になっています。